2000年8月アーカイブ

ウェルカムボードの定義

以下、ウェルカムボードの考察より引用。

ウェルカムボードを明確に定義するとすれば、多数の対象者に当該ボードに記載された情報を伝え、迎え入れるよう誘導する為の板状の看板とする事ができよう。   昔の湯屋の看板は木製の弓と矢を看板としていたようである。

『弓射る』が「ゆいる」になって「湯入る」と「弓射る」をかけた洒落のようだ。

また、昔の湯屋には別途に OPENとCLOSEの看板もあったようである。

普通の木製の板に『ぬ』の文字と『わ』の文字が表裏に書かれていて


『わ』が表示されている場合は営業中

わ+いた(板)=わいた=沸いた=ウェルカム


『ぬ』が表示されている場合は営業終了

ぬ+いた(板)=ぬいた=湯を抜いた=またおいで


とされていたらしい。

たった一文字で 『情報を伝え』 『笑顔にさせ』 『迎え入れるよう誘導する』

これが源流とされている。

体重ベア(くまのぬいぐるみ)に代表されるようなアイテムを結婚披露宴会場において進行の流れの中でご両親へのプレゼントをする事は、近年しばしば見受けられるようになっている。

司会者や式場側的にも両親への手紙から花束贈呈といった流れの中でプレゼント贈呈は自然の流れとして歓迎されているようであるが、未だに同ベアは結婚式のプレゼントの代表格として君臨しているようである、反面、遠方から式場に足を運ぶご両親へのギフトには『体重ベアはやめておいたほうがいいのでは?』といった意見も少なくない。

父親と母親に生まれた時のウエイトに合わせたベアを2体プレゼントすると重量は5キロから6キロを覚悟せねばならず遠方から運んでくるであろう礼服や旅行の荷物などを持ち帰る分にさらに加算されることになることを考えると至極順当な意見であろう。

反面、式場担当者のギフトアイテムの手駒がベアのみの場合には悪意はなくとも勧めてくるのは致し方ないことかもしれない。

しかしながら、ベアなどの体積を考えれば遠方から来られるご両親へのギフトとしてはあまりに大きな荷物であることには違いなく、新郎・新婦の年齢によっては輸送負担が全く無くとも敬遠される可能性を否定できないかもしれない。

ネットを活用して探してみるのも一案であろう。

大人のカップルに好まれるかも知れない、思い出を形にして贈るご両親へのギフト:Present of marriage celebrationは特に新郎と新婦の年齢を単純に足して70歳を超える場合には堅い選択となる可能性が高い。

20代のカップルの場合と、30代後半以降のカップルとでは希望する贈答品が違うことは言うまでもなかろう。

まぁ総じて形に残るほうが記念になってよさそうとは思う・・シンプルにお揃いの夫婦茶碗なんていうのも有りかも知れない。

Present of marriage celebration of custom-made that remains in commemoration

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